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六曜の由来と意味

【六曜の由来】
元々は中国で発生した時刻の吉凶占いで、江戸時代の終わり頃から人々の間で流行し、いつしか暦に記されるようになって、現代に至っていると言われている。



【六曜の意味】

  • 先勝(せんしょう)
    「先(さき)んずれば勝つ」の意で、早ければ吉。万事朝から昼までにすれば障りなし、とされている。
  • 友引(ともびき)
    「凶事に友を引く」の意で、午の刻(正午頃)は特に悪く、この日の葬式は大いに忌(つつし)むべし、とされている。
  • 先負(せんぶ)
    先勝の逆で「先んずれば負ける」の意。万事朝から昼までが悪く、昼過ぎからは吉とされている。
  • 仏滅(ぶつめつ)
    「仏(ほとけ)も滅亡するような最悪の日」の意で、移転・開店をはじめ、何事も忌む日とされている。
  • 大安(たいあん)
    「大いに安し」の意で、旅行・婚礼など万事において吉日のめでたい日とされている。
  • 赤口(しゃっこう)
    元々、陰陽道(おんみょうどう)でいう凶日のひとつで、午の刻(正午頃)だけが吉、朝夕は凶で、特に祝い事は大凶とされている。

時間と十二支

十二支は元々12か月の順序を示すための符号として生まれたが、その後、中国の戦国時代(紀元前480〜247年)の頃より、誰にでも覚えやすく、字が読めない人にもわかるように、動物をあてて呼ばれるようになったと言われている。
昔は、24時間を12に区切り、十二支をそれぞれの時刻に当てはめていた。
図のように午前11時から午後1時(13時)までを午の時刻としたので、現在でも「午前」「午後」「正午」といった言い方が使われている。他に、「子の刻参り」や「丑三つ時」などという言い方も今日に残っている。

十干と干支

【十干(じっかん)】
甲・乙・柄・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の総称。
これを五行(ごぎょう)に配し、おのおの陽すなわち兄(え)と、陰すなわち弟(と)をあてて甲(きのえ)・乙(きのと)・柄(ひのえ)・丁(ひのと)などと訓ずる。
普通、十干と十二支とは組み合わせて用いられ、干支(かんし)を「えと」と称するに至った。

甲(こう)きのえ(木の兄)
乙(おつ)きのと(木の弟)
柄(へい)ひのえ(火の兄)
丁(てい)ひのと(火の弟)
戊(ぼ)つちのえ(土の兄)
己(き)つちのと(土の弟)
庚(こう)かのえ(金の兄)
辛(しん)かのと(金の弟)
壬(じん)みずのえ(水の兄)
癸(き)みずのと(水の弟)

五行(ごぎょう)
中国古来の哲理にいう、天地の間に循環流行して停息しない木・火・土・金・水の五つの元気。万物組成の元素とする。



【干支(えと)】
「兄(え)弟(と)」の意。十干十二支(じっかんじゅうにし)。
十干を五行に配し、陽をあらわす兄(え)と、陰をあらわす弟(と)をつけて名としたもの(「甲=きのえ」など)に、十二支を組み合わせたもの。甲子(きのえね)・乙丑(きのとうし)など60種の組み合わせを年・月・日に当てて用いる。

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