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シャトー・ムートン・ロートシルト2000

ロートシルトのワインの中で、ムートンというのは比較的高価。だからというわけではないが、口当たりなどのエレガントさが逸脱している。デカンタに移すと、飲み進むほどに、更に味わい深くなってくる。
2000年という年は、ワインを作るぶどうにとって、雨量や日照条件などが最高だったといわれている。その年のワインだけあって、香り高くコク深い。まったりし過ぎず味わい深い。

例年、このワインのラベルは画家に依頼して描かせているそうだが、この2000年ヴィンテージものは、ラベルは貼られず、羊の絵柄が瓶に直接刻印されている。その瓶も、750mlなのだが、通常の750mlのボトルよりも少し大きめでその分重く、そういった意味でも貫禄がある。

ワイン:Chateau Mouton Rothschild シャトー・ムートン・ロートシルト2000
タイプ:フルボディ、赤
産地:フランス

デンバ

「ロゼ」なわけじゃなく「赤」なんだけどミディアムボディのせいか、比較的軽くてサラッとした飲み口。
奇麗なルビー色で果実の風味にあふれていて、心地よい酸味がある。

果汁100%のぶどうジュースで割ると甘くなるがコクが出る。ドライフルーツのブルーベリーを漬け込んでもおいしい。

ワイン:DEMBA デンバ
タイプ:ミディアムボディ、赤
産地:スペイン


ポークパインリッジ・カベルネ2002

しっかりとした骨格と程よい重さで余韻も長い。
アフリカのワインだが、その25%はフランスの樽で9か月間熟成されたものが使用されている。
ラベルのデザインは、このワインの名の通り「PORCUPINE」だろう。

PORCUPINE=動物で「やまあらし」のこと。
RIDGE=山の背、おね、峰、動物の背筋のこと。

ワイン:PORCUPINE RIDGE ポークパインリッジ・カベルネ2002
タイプ:フルボディ、赤
産地:アフリカ


伊豆のみかんワイン

伊豆で飲んだ『みかんワイン』。 みかんといえば、関西では和歌山の“有田みかん”が有名で、静岡といえば“お茶”“わさび”って思ってたから、伊豆のみかんは何だかとても新鮮だった。

見てのとおり、量はかなり少なめだけど、ここのとこお酒を控えてるわたしには十分だった。 ほんのりみかん風味の、ジュース感覚で飲めちゃうこのみかんワイン、アルコール度数は…たしか8%だったかな。一般のワインはだいたい14〜5%だから、それからするとかなり軽い感じ。で、口当たりもまろやかで甘め。だからヘヴィーなワインがお好みの人にはちょっと物足りない感があるかも。

パレオ・ロッソ2002

甘くなく、酸味もなく、かなり渋めのおいしいワイン。
今は亡き、アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ最後の作となった2002年のパレオ・ロッソ。 この後もパレオは作られているが、マッキオーレの作ったパレオはこの年のものが最後。

わたしが好む渋めのワインは1985年頃から90年代前半に流行ったワインの傾向で、最近はそれよりも軽めのワインが好まれる傾向にあるらしく、この手の渋くて重たいワインは作られなくなってきていると聞く。 今の世の中のニーズは“ライト”。今はハードでヘヴィなタイプのお酒をゆっくり楽しむ、ということをする人も、機会も場所も、そして時間も無くなって来ているから、逆に、そうした重いを好まない、ライト嗜好の人たちに気軽に飲んでもらえるものを、ということで、生産する側も軽めのものを作る傾向にあるらしい。 フランスでもイタリアでもチリでもスペインでも、そうした理由から、重く渋いワインを生産するところが減って来ているので、ヘヴィなものを好む側には、重めのワインを探すのが難しく、つらい状況のようだ。

フレンチのレストランでワインを頼むと、フシギと日本のワインは出て来ないけど、ソムリエいわく、日本にもおいしいワインはある、とのこと。だけど日本の場合は生産コスト(人件費等も含めて)が海外よりも高くつくので、どうしてもワインの値段があがってしまうんだという。 ワインは、開けて飲んでみるまでわからない。だからわたしたちはソムリエのすすめるワインを飲むことにしている。

ワイン:パレオ・ロッソ2002
タイプ:フルボディ、赤
産地:イタリア

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