Information

→ 最近の yuckyと愛犬ちびた の pic(フォト)はこちら
→ 最近の yuckyと愛犬ちびた の つぶやきはこちら。(すぐ下のTwitterウィジェットで更新をチェック!)
→ yuckyのTwilogはこちら



Twitter『yuckysaid』について詳しくはこちらをご覧下さい。
Twitterウィジェットの読み込みには時間がかかる場合があります。なお、閲覧にはFlash 9が必要です。


log

2009.10.17 | ユニセフ募金で所得税控除が受けられる

そもそも、わたしは、寄付というのは救済のために純粋に行われるべきものであると考える方である。が、こうした控除が行われるのであれば寄付する側としては、これほどうれしいことはないのではないかと思う。し、だから、これを“よこしま”であるとは思わないんだけれども、こうした措置がとられることで、それまで寄付などしなかった人たちの中から、控除されるのなら寄付しよう、という人が出て来たとしても無理からぬことのように思えて、ちょっと調べてみることに。

最近のCMで耳にするまで知らなかったこの所得税控除の話だが、ユニセフのホームページでは2006年のお知らせ欄に載せてあるので、もう3年前後前からこの優遇措置がとられていたということになる。制度内容は、寄付金から5千円を差し引いた金額が寄付者の年間所得から控除されるといもので、その上限額は、それまで年間所得の30%だったものが2007年度から40%に拡充されている。

さて、では、いくら募金するといくら控除されるのか。

まず、“寄付金から5千円差し引いた金額”というから、5千円以下の寄付では控除は受けられないことになり、“限度額は年間所得の40%”だから、年間所得が300万円の場合、寄付の額は5千1円以上120万円までが控除の対象ということになる。で、“控除される金額は、寄付金から5千円を差し引いた金額と年間所得の40%のいずれか少ない金額”というから、例えば1万円寄付したとすると、そこから5千円差し引かれて、残る5千円が控除の対象となり、200万円寄付した場合は、そこから5千円引かれて、残る199万5千円が控除の対象となるわけだが、控除されるのは、年間所得の40%まで(=寄付金から5千円を差し引いた金額と年間所得の40%のいずれか少ない金額)なので、年間所得300万円で200万円寄付したとしても控除の対象となるのは120万円まで、ということになる。従って、個人所得税の控除目的で寄付する場合は、年間所得の40%を超えてまで寄付をしてもメリットはあまりないといえる。

寄付額−5千円=年間所得から排除される(所得控除)
寄付をした額が年間の所得から排除されるということは、年間所得300万円の人が限度額一杯の120万円寄付すると、そこから5千円差し引いた119万5千円が、年間所得、つまり300万円から排除されるということで、300万円−119万5千円=180万5千円が年間の所得となり、これに対して課せられた所得税を納税することになる。のだ、たぶん。

結局、寄付した額が年間所得から控除されるとはいえ、寄付した段階で手元資金が減っていることに変わりはなく、ただ、納める所得税額がこれまでよりちょっと少なくなるぶん楽になるかなぁぐらいのものなわけで、だから“寄付でトクする”的発想のものとはほど遠いのではないかと。さらに、その所得税も、減らそうと思えばかなりの額を寄付する必要があろうし、逆にいえば、わずかな額を寄付したところでこれまで納めていた所得税額が目に見えて下がったりはしないだろう、と。で、つまるところ、寄付というのは、こうした“よこしま”な、つまり損得勘定からするものではなく、優遇措置については行った寄付へのお礼的意味合いのものであると考え、やはり純粋に行うべきものであろう。と、はじめに延べた結論に戻るのであった。

注:個人所得税控除を受けるには確定申告が必要(勤務先等で実施される年末調整では寄付金控除を受けることはできない)。また、法人は上記の限りではない(ユニセフホームページ上に別途記述あり)。

日本ユニセフ協会・ユニセフ募金に対する所得税控除についてのお知らせ
日本ユニセフ協会・ユニセフ募金の税制上の優遇措置について

calendar

4 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30