午前中に地鎮祭。
地鎮祭は、神式で行われるもので、神官が主斉し、参列者の心身を祓い清めて、その土地の守護神をお迎えし、神饌(神が召し上がる神酒、食物)を供え、祝詞(のりと)を捧げて、工事の無事進工、竣工と、土地・建物の安全、堅固、弥栄を祈願して古式に則って行われるもの。着工は、一般的にこの地鎮祭の日から約1週間後の予定。
地鎮祭の後、工事関係者は周囲の(工事を行うにあたって迷惑をかけるかもしれないと思われる)お宅へ(場合によっては広範囲に渡ることもある)工事が始まるのでご迷惑をおかけすることもあるかと思いますがよろしくお願いしますの意をこめて挨拶に伺う。その時に、わたしたちも、よく言われる“向こう三軒両隣”に挨拶に伺うことに。ただ、最近では、どちらにしても引っ越しをしたときに挨拶に伺わねばならないのだからということで、この地鎮祭の時に挨拶に伺う人は、10件に2件ほどとのことで、少ないようだ。
地鎮祭の時の挨拶に持って行く手土産には“のし”をかける。のし紙の水引きや表書きについては、その手土産を用意する(買う)店によって多少違いがあるようだが、わたしたちが購入した百貨店のそのお店では『蝶結びで、表書きは「内祝」か「寿」とする』とのことだったので、そのようにしてもらったけれど、いろいろ文献を見ていると、「御挨拶」や「粗品」等としているところもあるようだ。
*地鎮祭祭儀費の例
神饌付きで合計約4万円。
(※規模や依頼する神社等により異なる。)
【地鎮祭等祭儀明細例】
・祈祷(神職奉仕)料……10,000円
・神饌(米、神酒、海幸、山幸、野幸、塩、水など)料……8,000円
・榊(玉串)料……2,000円
・鎮物・御礼・紙垂料……5,000円
・祭壇鋪設(鋤、鍬、仮案、八足案、三方六台)料……5,000円
・出張(車代、膳)料……5,000円
・神前報告料(神社費)……2,000円
・総務料(社務・事務費)……3,000円
*地鎮祭で用意するもの
・神饌(おそなえもの)
・杭……4本(敷地のほぼ中央で足場の良いところ2〜3m四方に立てる)
・竹……4本(杭を立てたところに竹を立てる)
・盛砂……砂をバケツ2杯くらい
(※雨天の場合はテントを用意する。(祭儀を自分たちで直接神社に依頼する場合、神社によっては予め取に行けば無料で貸してくれる場合もある。不動産会社経由で祭儀を依頼する場合は、神社のではなく不動産会社の名の入ったテントを不動産会社が用意してくれる場合もある。)
奇しくもこの日は陣内と紀香の挙式の日で、話によると紀香は“雨女”らしく、わたしたちの地鎮祭も、みごとに雨だった。(というか、天気予報でこの日は雨らしきことを言ってたから、降るかもしれないとある程度覚悟はしてたんだけど。)
地鎮祭自体は午前中だったので、雨が降って来るか来ないないかのうちに終えることができたものの、その後の挨拶回りが大変だった。この日はかなり寒くて、結局、雨どころか、冷たい“あられ”が降る中を挨拶して回ることになってしまった。回った中には気難しそうな印象のお宅もあって、悪天候だったこともあり、前途多難だなぁと感じざるを得ない一日となった。
