地鎮祭から約3ヶ月後(建築様式等によって異なる)、土台の基礎工事が終わり、骨組みを組み立てて棟木を上げるときに行われるのが上棟祭。祭典では家屋の守護神および工匠の神をまつり、新築される家に災いがおこらないようにお祈りする。
本来は棟木を曳き上げる曳網の儀、棟木を棟に打ち固める「槌打の儀」、餅や銭を撒いて災禍を除く儀式があるが、最近は棟札、幣串、破魔矢を飾り立てたお祓いがおこなわれ、式後の直会等で建主が大工さんの労をねぎらうことに重きがおかれているようで、地鎮祭はほとんどの人が行うのに対して、上棟祭はほとんどの人が行わない傾向にあるそうだ。また、鉄筋建築が多くなった近年では、上棟祭のかわりに「金、銀の鋲締結式」をおこなう場合もあるとのこと。
古来より棟上(むねあげ)は、大切な神事とされ福餅や福銭をまき宴をはって盛大に行われてきたが、近年では簡素化され、地鎮祭は行って上棟(じょうとう)祭は行わないというところが増えて来ているという。うちもその例にもれず、地鎮祭は行ったが上棟祭は行わないことに。現場で大変な思いをして働いて下さっている皆さんへの労いはまた別の機会に別の形で行えたらと思っている。
上棟祭は行わないけど、行ったとしたらどのくらいかかるものなのか、以下にメモしておくことに。なお、上棟祭を行わない場合は、上棟打ち合わせの際に『棟札』(←下記参照)を持参すること。頻繁に現場へ足を運んでいたり、上棟祭を改めて行わない場合などは、上棟打ち合わせの際にこの棟札を持参し忘れることがあるので、要注意。
*上棟祭祭儀費の例
神饌付きで合計約4万円。
(※規模や依頼する神社等により異なる。)
【祭儀明細例】
・祈祷(神職奉仕)料……10,000円
・神饌(米、神酒、海幸、山幸、野幸、塩、水など)料……8,000円
・榊(玉串)料……2,000円
・鎮物・御礼・紙垂料……5,000円
・祭壇鋪設(鋤、鍬、仮案、八足案、三方六台)料……5,000円
・出張(車代、膳)料……5,000円
・神前報告料(神社費)……2,000円
・総務料(社務・事務費)……3,000円
*上棟祭で用意するもの
・神饌(おそなえもの)
・棟札(むねふだ=地鎮祭のときに神主さんから頂く「地鎮祭おめでとうございます。棟札は上棟の日まで大切にご家庭でおまつり下さい。上棟が参りましたら頭領か施工者にお渡し下さい。屋舎全体を永代にご守護いたします」等と書かれた袋に入っている御札)、御幣串(ごへいぐし)……一般的に3日前に神社に持参。
(※床の間、もしくは祭事のできる場所に、へそくらいの高さで予め台を作っておき、おそなえものなどを乗せておく。不動産会社経由で依頼する場合は不動産会社にその指示をあおぐ。)

■hidekichi ... 2007/06/30(土)03:42 [編集・削除]
うむむ、勉強になります。
とりあえず今のところ家を立てる予定は無いのですが、いいなあ〜!
ホント、東京(横浜市だけど...)は家賃高過ぎ!
久々の更新でひと安心しています。まあユルく行きましょうよ!